このレビューはネタバレを含みます
塚本作品、気まぐれにつまんできた程度で
全然待望でも何でもなかったけれど
たまたま目にした映画館での
予告が怪しく光ってて
塚本晋也というブランド力も勿論あるけれど
趣里が脳裏に焼き付いて離れなくて、拝観
思い返すと何年も前に観た"斬、"にも
感じられた気がするけれど
所作とそれに生じるであろう音
少し誇張しすぎな程のアプローチが印象的で好み
"惹きつけ方"や"格好良さ"において
いざその結果や答えにあたる部分も
勿論大事だとして
その一瞬まで、どれだけ息を呑ませるか
そういう部分を大切にしてる
ということだったのかなと今となっては思う
例えば家とかで
色んなことに気が散る環境で観ても
個人的に感じとり切れない良さを
塚本晋也は持っていたんだなと思った為
劇場で観て良かったし
やはりそう勧めたい
ある程度想定していたザワつきと
失礼ながら若干想定外の感動があり
Filmarksのスコア、納得
塚本晋也への期待値を
まだまだあげる一本なのでは
