健一

マッドマックス 怒りのデス・ロードの健一のレビュー・感想・評価

4.5
フジテレビの地上波にて再鑑賞。

劇場公開時、当然鑑賞済。
当時オープンしたばかりのTOHOシネマズ新宿のIMAXのスクリーンで大興奮しました。

ただ「行って帰ってくる」だけの映画なんですけどね。
ストーリーなんてほぼ無し。脚本なんて2ページぐらいじゃないの?
絵コンテは凄そうだけど。

にもかかわらず世界中が大熱狂!
アカデミー賞10部門ノミネート 6部門受賞。
いろんな意味で映画ファン、映画関係者を驚かせた作品。

まずこのシリーズを21世紀に復活させた事が何より凄い!
ほぼCGを使わず 生身の骨太アクションを蘇らせ、大ベテランのスタッフ達が「真面目に物作りで遊んでいる」から本作はこんなに興奮するのだろう。

監督のジョージ・ミラーは当時70歳!まさにスーパーおじいちゃん。
あの「ベイブ」🐷と同じ監督ですよ! 幅広っ!

あと キャラ設定がしっかりしているので こんなに安心して観れるんでしょうね!
特に悪役なんて完全に「北斗の拳」状態!
どいつもこいつもキャラ濃すぎ!
ボスキャラの「芋ー誕生🥔」? 違う イモータン・ジョーの強いんだか弱いんだか分からないまま死んでいくのが 逆にツボにハマってしまった。
あのギター弾いてた奴!何? 🎸

アドレナリン全開。落ち込んでる時に こういう作品を観る方が元気が出るような気がする。

今回の地上波放映で初めて鑑賞し、興奮されたかた、是非 ノーカットオリジナル版をおススメします。


劇場公開時
2015年 6月29日
TOHOシネマズ新宿screen 10 IMAX
💺311 席
客入り 8割位。

ちなみに
「ウォーター ワールド」に似てる という方がいますが 逆です。
「ウォーター ワールド」が「マッドマックス」に似てるんです。
健一

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