舞台が宇宙になってからの映像はとても綺麗でした。DVDでさえ美しかったので、映画館で見るともっと綺麗だったのだと思います。
あと、アクションシーンもかなりダイナミックでした。
ストーリーは、はっきり言って全然ダメでした。
話に焦点が絞れていなくて、見方も悪役も、何をしたいのかさっぱりわからなかったです。なので、ラストシーンでも、別に何も感情がわきませんでした。
とにかく主人公が何もしなさすぎです。ほんと、周りの人たちがやっていることにただ巻き込まれてるだけです。なので、魅力を全く感じません。
ミラ・ニクス好きだし、役者のせいではないです。脚本の問題だと思います。チャニング・テイタム(準主役)の方がキャラクターに深みがありそうだったので、彼を主人公にし、話の焦点を絞ってスッキリさせれば、もっといい映画になったと思います。
映像の美しさとアクションシーンに助けられた映画であると感じました。