ジュピターの作品情報・感想・評価

ジュピター2014年製作の映画)

Jupiter Ascending

上映日:2015年03月28日

製作国:

上映時間:127分

2.8

あらすじ

「ジュピター」に投稿された感想・評価

朱音

朱音の感想・評価

2.6

このレビューはネタバレを含みます

たしかに、お金がかかった美麗なヴィジュアルや、スピード感溢れるアクロバティックなアクション描写はそれなりに見応えがある。
特に夜の都市シカゴでの空中逃亡戦は素晴らしかった。「マトリックス」から大幅に進化したワイヤー・アクションによる流れるような洗練された動きは爽快感が抜群。まさにアトラクションとして息つく暇もないという程、危機回避の展開の仕方も含めてバリエーションがあって非常に良かった。

だが、本作で面白かったのは本当にこのぐらいのもので、後はやたら情報を詰め込み過ぎて飽和してしまったかのような設定と、それを捨てきれなかった事によって歪んだ、もはや滑稽なほど頓珍漢な物語、そして装飾的特徴だけは華美に施されたチグハグで空虚なキャラクター達。
本当は三部作にしたかったのかな?何故こうなってしまったんだろう。
明らかに尺に見合わないスケールの物語、というか企画を無理やり1本の映画にしたもんだから、雑に広げた大風呂敷を、これまた雑に手早く畳むという、出来の悪いダイジェスト版を見せられているかのようだ。
それが顕著に表れているのが、ケインに好意を持ったジュピターが、気持ちを確かめるように顔を近付け、彼にキスを求める場面、それから敵に捕らえられたジュピターをケインが救い出す場面、これらの展開が短時間の内に二度繰り返されるというおかしな筋運びだったり、原因があって、変化の過程があって、結果に表れるというプロセスを、ほとんどの面においてすっ飛ばした作劇により、あらゆる要素が唐突、かつ不合理に感じられる。
例えば、キャラクター達の内面がほとんど描かれないため、彼らが何を思って行動しているのか、そもそも複数の勢力が出てくる物語において、どのキャラクターがどの立場に居て、それが転んでどう動くのか、それをきちんと整頓もしないで描くのはどうなんだろう。不用意に観た人間を混乱させるだけではないか。
また例えば、ケインは犬族との混合種であると言っておきながら、当初の目的が羽根を取り戻す、とは何なんだろう。
王族の喉元に噛みついたというのはてっきり伏線だと思ってたが、別に何もなかった。
種族といえば一家の配下に属している竜族?だかトカゲ族や、梟族?鳥族の連中も見た目の印象以外に特徴がなく、何なのかよく分からないし、何故大人しく隷属したままでいるのだろう。
もうひとつ例えば、2人が脱出する際に、敵のアジトだか、星?が壊滅するのは何故だろう、そんな破壊工作している場面があったろうか。
挙げればきりがないが、とにかく全体に渡って様々な要素が、極めて表層的な段階でとっ散らかったまま放置されている。これでは感情移入はおろか、物語に入り込むなど出来ようはずもない。

前述した本作の美点に関してみても、個人的にはそれほど満足していない。
スペースオペラ的ヴィジュアルは確かに美麗で、クオリティとしては良く出来ているが、目新しさがなく印象に残らない。
そしてアクションに関してだが、いくつか不満に感じる要素として、先ずアクションシーンにおいて、物語の進行とリンクさせる作劇上の工夫が見られない事。アクションが起こると必ず物語が止まり、只でさえ尺に収まりきらない長大過ぎる物語をさらに寸足らずなものにし、その上テンポ感を著しく損ねている。
そして物理法則を悉く無視する描写は、好みの問題もあるだろうし、或いはそれこそ「マトリックス」のような仮想空間や夢の中などの非現実世界という設定ならばどれほどフィクショナルな表現であっても受け入れられるのだが、いちおう現実をベースにした世界観でこれを過剰にやられると、重量感とか、力学的なものが伝わらず、どうしても皮膚感覚に迫って来ない。
またアクションの舞台がシカゴの街から物語が進むにつれ、よりフィクショナルな空間へと移行してゆくので、表現のインフレを感じてしまうというか、私の中でのピークはどうしても尺度を感じ易いシカゴでのシーンで、それ以降はだんだんマンネリ化して飽きてしまうのだ。

キャストについては思う程のものがない。キャラクターにまったく関心が湧かなかった。
チャニング・テイタムは身体の動きも良く、セクシーだと思った。

くどいようだが、映像のクオリティ自体は非常に高いので、それなりの見応えは勿論ちゃんとあって、全く駄目な作品とは思わない。ただ面白くはないのだ。
宇宙船にしがみつくのはなしやろう系
いや、ちょっと、えっと、何か残念感漂うスペースオペラ。
Snake

Snakeの感想・評価

1.0
ウォシャウスキー兄弟(姉妹)の映画はやっぱりマトリックスだけかねぇ。

クソつまんなくてガッカリ。見るだけ無駄。

「卒業」のパクリちゃうんか、これ?😠
SFものって言うんですかね?
皆が一度は思う「人間って他の星から移住してきたんじゃないの?どう考えても猿系からの進化には無理あるし…」とか、「人類がまだ知らないだけで、宇宙には他の生命体が居て、地球はとっくの昔から…」的な…。ま、そこに正義と恋愛を無理矢理ぶち込んだ感じでしょうか(笑)
ご都合ストーリーも少しありますが興醒めしない程度に楽しめる映画です。
亀仙人

亀仙人の感想・評価

2.9
スケール壮大、映像も超綺麗
でもなーなんかイマイチ残念賞

途中でなんで科学や文明は発達してるのに手続きでたらい回しにするお役所だけはウケた、どこの惑星でも一緒なんやな笑
OsamuSaint

OsamuSaintの感想・評価

3.0
ヒャッホーウ、SF超大作大衆娯楽映画で女王様のために銀河でローラーブレードキメちゃうぜ、光GENJI万歳
ANAKIN

ANAKINの感想・評価

3.1
惰性で見たが内容も中途半端だったかな。
細かいボケやストーリーの大まかな流れは面白いが、いまいちパッとしない感はあった。勿体無い。
SFはやはり細かい世界観や設定がないと安っぽさが出てしまう。難しい作品だなと感じさせてくれる一作。
SanaeShana

SanaeShanaの感想・評価

2.0
いくら注ぎ込んだのか?こんな映画に…そのお金を私にください。
mei

meiの感想・評価

3.1
\\ この設定だけで3年妄想できる!//

【清掃員として働く惨めな毎日に辟易していたらある日突然宇宙人に襲われちゃってマッチョのトンガリ耳の男子に救われたんだけど何だかんだで実は私は宇宙を支配できるらしい☆】

そう、こちらSFラブファンタジーです!
ずーっと観たい観たいと思いつつ機会がなかった本作。dTVで有料じゃなく観れるということで3年越しの想いをのせて鑑賞です♬︎

とはいえね、評価は決して高くないので期待はせずに。ゆるい気持ちで…。可愛いミラクニスと悪役のエディ・レッドメインさえ拝めたらいいという謙虚な気持ちでポチっと。

したはずが……


( ˊᵕˋ ).。o (これめっちゃ反応に困るヤツ)




ミラクニスのドレス姿は超絶綺麗なのです!ヘッドアクセもお花がたくさんで本当に可愛い!!ポスターにしてトイレに飾りたいぐらい素敵(*ˊૢᵕˋૢ*)

エディ・レッドメインもね、声が小さくてカッスカスのハスキーボイスなのもこれまた素敵♡♡ かっこ悪いエディ・レッドメインはあまり見ないので不安だったけど気持ちのいいやられっぷりにニヤニヤしながら見ちゃった!笑

もうね〜、
よかったね〜!うん!
このままレビューを終えたい。




けど一応。(←耐えられなかった)
なんだか勿体ない!!
本当にものすごく勿体ない!!

世界観もいいし、SF感もワクワクする。
とてもとてもいい感じなんだけれども…。
なんかとんでもなくズレてる。

中盤で急にブレイクタイムが入る。
陛下になるための手続きが長い長い長すぎる〜!っていうネタで確かに楽しいんだけど、、
時間を使う場所絶対間違えてる!

あのロボットってあそこでしか出てこないし、あの時間をもっと「ジュピター実はすごいんだぜ」っていうのを見せてくれるシーンに使ってもいいんじゃないのかな?

なんだろう…
この期待値上げておいての不発感。
思いっきりティーン向けのラブファンタジーに振り切ってくれてたらまた良かったのかもしれないけど、このストーリーにラブ要素ってあまりいらなかったな。

私がチャニング・テイタムが好みではないっていうのもあるかもしれないけど。←絶対そこ


SF×胸きゅん映画ってないのかなー?
推しと推しがくっつく映画って、、もう推し以外の何者でもないよね、、
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