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ベイマックスのmiーcheのレビュー・感想・評価

ベイマックス(2014年製作の映画)
3.5
2014年に発表された作品だけど、AIが一般にも広く親しまれてきた2024年の現代では身近に感じることができる題材だった。

AIは飽くまでインプットされた通りに動くロボットではあるが、プログラムコードをインプットしたのは人間である。
その人間の人間的な優しさの様な形に残らない物が、プログラムコードを通してAIロボットにも受け継がれる。

AIは作ったり利用したりする人間によって善にも悪にもなり、人間に比べて格段に純粋な存在になる。
人間とAIの共存はどうあるべきか。

2014年と言えば今流行りの深層学習が発表されて間もない頃なので、将来を見越してこの映画が作られたのかも。
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