掃き溜めくん

ジョーカー・ゲームの掃き溜めくんのネタバレレビュー・内容・結末

ジョーカー・ゲーム(2015年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

ジョーカー・ゲームは原作を読んでいて、アニメも観ていたので、実写版も一応見ておこうと思い、レンタルで借りました。観る前からあまり期待はしていませんでしたが、予想していたよりも脚本が酷く、途中苦笑しながら鑑賞しました。
以下、鑑賞していて気になった点↓



・主人公(軍人)が訓練を受ける前にも関わらず滅茶苦茶記憶力が良い。何故記憶力が卓越しているのか説明はない。唐突に試験が始まって、突然任務を任される。展開が早い。
・主人公が任務を遂行したにも関わらず、報告を放棄してハニートラップにまんまと引っかかる。その後敵に捕まり、大切な設計書を奪われる。
・主人公が英国諜報機関に捕まり、二重スパイの協力もあって無事脱走するも、敵に捕まったままのハニートラップ女を助けに行く。この辺りで視聴し始めたことを後悔する。
・ピタゴラスイッチで敵を倒す。
・「死ぬな、殺すな」がD機関のモットーのはずなのに爆発を起こして事を荒立てて、モブの敵を丸焦げにする。
・わざわざ敵から逃がしてやったのに、結局ハニートラップ女には逃げられる。

原作のエピソードのいくつかを繋ぎ合わせて作った脚本であることに特に文句は無いのですが、主人公があまりにも無能すぎて終始イライラしながら観ました。