このレビューはネタバレを含みます
頭を空っぽにして見れるブラックコメディ映画。
主人公のミミが本当に言うこと聞かないし偏った趣味のクソガキなのですが、態度が一貫しているのがかえって痛快でした。グロテスクなものや怪人に耐性があり、好き勝手に周囲を振り回して大暴れしても一切悪びれないので、彼女こそが真の悪です。（誉めています）
サイコゴアマン（PG）は最凶宇宙生物なのにクソガキに従わされてる姿はなかなか滑稽だし、家族と段々打ち解けて友情が芽ばえていくのがシュールでした。
グロテスクなシーンが多いけれど、ずっとコメディタッチなのでゲラゲラ笑いながら鑑賞しました。敵との最終決戦でクレイジーボールが始まったときは、思わず手を叩いて喜んでしまいました。
ミミの最大の被害者であるアラスターくんが最後に出てくるところも本当に最悪で最高です！！！
