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ジャッジ 裁かれる判事のWMのレビュー・感想・評価

ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)
3.0
気になっていたけど観てなかった作品でした。
ロバート・ダウニー・Jr.とロバート・デュヴァルが演じる親子の確執と再生をテーマにした物語です。

キャッチコピーの「父は犯人なのか。」に騙されました。笑
最初の方は疑って黒幕とか探してましたよ(´・ω・`)
途中から気付いたのでそこからは家族ものとして楽しめました。
ミステリーとかを期待して観てはダメですね。

アイアンマンもそうですけど、過去に傷があるけど今は成功してるっていう役が多いですね。
本人も似たような人生だから説得力を感じるのかもしれません。
ロバート・デュヴァルはゴッドファーザーのイメージが強かったので、ちょっとびっくり。

話が進むにつれてピースが繋がっていく展開は面白かったです。
車、野球、髪を使った仕草、カメラにメタリカ。笑
特に元カノの娘との関係に悩む主人公は観ていておかしく、ヒヤヒヤしましたよ。結局はアウトだと思いますけど(-_-;)

故郷を嫌う主人公が最後に「ここは僕の町だ!」と叫ぶシーンが印象に残っています。
写真や映像で家族の記録を残すって大切で素敵なことなんだと感じました。これって当たり前のことかも知れないけれど、なかなか実践できてないな…。
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