動物に育てられた野生児ターザンの物語。
野生児ではあるがターザンは英国貴族でもある。
しかし某国(奴隷商人?)の謀略により故郷コンゴへ帰郷、ここから物語は始まります。
ストーリーはいたってシンプル、某国に誘拐された妻(ジェーン)を救い、陰謀を阻止するお話。
これが縦糸で、横糸としてターザンやジェーンの生い立ちから出会いまでが挿入されている。
ストーリーを楽しむよりは、ジャングルを縦横無尽に駆ける圧倒的な臨場感を楽しむ映画です。
3D、巨大スクリーン(IMAX?)でこそ観るべきです。
まさに体感型アトラクションのような映画でした。
現在の映像技術があってこそ再現可能な映像の連続です。
ふとSW、ジュラシックパークやスパイダーマンの映像が脳裏を横切りました。
あの興奮をもう一度体感できる映画です。
登場人物では助っ人(ジョージ博士)がカッコイイ。
敵役(ロム)は弱いくせに卑怯で憎々しくて腹が立つほど、思わず頑張れターザンと応援しました。
研ぎ澄まされた野生の感と、究極まで鍛えられた肉体を駆使するターザンの活躍を堪能して下さい。
Filmarksの試写会にて、3D・字幕で鑑賞。
一足早く観れて感激です、次回は巨大スクリーンもしくは4DXでもう一度観たくなりました。