HARU

パディントンのHARUのレビュー・感想・評価

パディントン(2014年製作の映画)
4.0
いやいやいやいやいやいや、可愛いすぎだよ!!!!

終始可愛いが溢れている映画だった!!!
そしてとんでもなくあったかい気持ちになる!

まずは主人公である喋るクマさんことパディントンの見た目の可愛らしさ!本物のクマの見た目から大きく逸脱することなく、上手い具合にデフォルメされている。潤んだ瞳に丁寧な所作、よちよちと歩く姿、丸いおしり、、そしてそんなパディントンの声をあのベン・ウィショーが演じている!声だけでパディントンが紳士的で優しくて純粋な子なんだと伝わってくる、、。ウッ、、(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

パディントンがイギリスにやって来て路頭に迷った時、親切にも自宅に居候させてくれることになった家族たちもみんな素敵、、。心配性で子供たちにちょっとうざがられ気味の父、あまり家族に心を開いてない長女、好きなことが出来なくてむしゃくしゃする長男、そして優しさの極みであるお母さん。

そんな家族が住む家も超絶可愛い。玄関を入って突き当たり正面の壁に描かれた桜の絵!長女の部屋の壁に貼られた大量の紙!寝室にある花の形のランプ!私の住んでいる家を、このパディントンのポールキング監督に指揮してレイアウトして頂きたい。(ドラン監督でもいいよ)

もうね、パディントンの可愛さ、映像の可愛さ、これだけでこの映画はちゃんと持つし、これだけでも私は大好き、、。

でもストーリーもかなりいい!小さな伏線が後でしっかり回収されていく気持ち良さもあり、他映画(しかも身内ネタ)のパロディまであり、、。変にくねくね回り道をしない、良い意味で真っ直ぐでわかりやすい綺麗なストーリーだな~と思った。小さな子でもちゃんと楽しめる作り!

そして、この映画の本当のテーマは、最後にも歌われているとおりなので凄くわかりやすくダイレクトに伝わってくる。最初パディントンを受け入れることを嫌がった父親がその例で、「自分と違うから」という理由で相手を受け入れないのは凄くつまらないこと。そして実際そういうことはクマと人間じゃなくて人間と人間で行われている。……という。そもそも「自分と違うから」っていうのもおかしな話だと思うんだけど。

さら〜〜っと観れて、観終わった頃幸せをいっぱい分けてもらった気分になる、そしてマーマレードを食べたくなる映画。