この映画、何回か見ているのですがＢＳプレミアムでやっていたので録画。そして見始めたら今回も止まりませんでした。Filmarksにレビューを上げていませんでしたので書いてみました。今回、強く心に残ったのは、アラン・チューリングが、エニグマ解読に成功した後の態度でした。2年もかけて解読したら、もう嬉しくて、時間と金をかけてもダメなんだからやめろと言われた中佐に真っ先に自慢したくなると思うのに、秘密にするところ。すごいです、なるほど本当にそうだと感嘆しました。イギリス軍が解読したとドイツ軍に悟られれば、独軍は新しい暗号を使うようになるだけです。解読したことを知られないように、そして一番良い方法で使って欲しいと話すところでした。アランが同性愛者だったことにも目がいっていませんでした。今ならそういう人もいるよねで済むことですが、この当時は人間として許されないことだったことも分かりました。そうそう、今回も一番肝心なエニグマを解くキイとなる単語の意味が分かりませんでした、残念。
