第二次世界大戦時、史上最も難解とされたドイツの暗号機エニグマに挑んだ英国数学者アラン・チューリング(ベネディクト・カンバーバッチ)の生涯を描いた作品。
予告編を見て期待値めちゃめちゃ高い状態で視聴したのですが、期待を裏切られることの無い面白さでした。いやぁ面白かった!
しかしベネディクト・カンバーバッチは神経質でコミュ障な天才を演じるのが本当に神がかってますね。目配せから眉の動きからまばたきから、もう何から何まで凄すぎて、彼の顔がアップで映るシーンは思わず魅入ってしまいました(笑)
本作ではクロスワードが無線研究所の面接に使われていましたが、現代でもクロスワードの達人=暗号解読の名手という図式は成り立つのでしょうかね?なんだか見終わったあと無性にクロスワードがやりたくなる映画でした(*^^*)
暗号解読という単語にロマンを感じる方、ベネディクト・カンバーバッチの演じる天才が見たい方、そしてクロスワードが好きな方にオススメの作品です。