簡単にいうと、薬で脳をパワーアップした主人公ルーシー(スカーレット・ヨハンソン)が無双していくお話です。
超能力を得て敵を薙ぎ倒していくスカヨハは爽快感がありとても満足でした!超カッコよかった!ルーシー素敵!
薬を飲む前の韓国マフィア達に怯えてブルブル震えまくっている姿も可愛かったよ!
...ここまでは良いのです、ここまでは(^^;
設定に無理がありすぎでは?というのがこの映画の正直な感想でした。荒唐無稽といいますか、終盤頃には見ていて「ありえねー!!!」と叫びたくなりました( ̄▽ ̄;)
現在では人間は脳を10%しか活用していないけれども、これが活用範囲を広げていけばどうなるのか?他人を操れるようになったり、遠く離れた電子機器を触らずに操れるようになるんだぜスゲーだろ!という超理論が飛び出します。
つまりはルーシーがパワーアップのインフレしすぎて100%脳を活用できる頃には...これ以上はネタバレなので言えませんが、まぁとにかく終盤頃には???の連続になります。
途中まではとてもいい映画でした。随所に挟まれる動物達の映像が効果的に配置されていて、中でもルーシーが韓国マフィアに捕まる場面でチーターの狩りの映像を挟むという演出は緊張感が増して個人的にとても興奮しました。
これでストーリーが良かったら...( ˘-з-)ムゥ
なんとも惜しい作品でありました。
スカヨハ無双を見て爽快感に浸りたい方、脳に関する超理論が見たい方、ぶっ飛んだ結末の映画でも気にしない方にオススメの映画です。