旅行中の若者たち。彼らは老婆を轢き殺してしまう。老婆の呪いにより巨大な鳥に襲われることに…

海底47mでお馴染みヨハネス・ロバーツ監督作🦈

若者たちの自業自得感とか、鳥がいつ襲ってくるのか分からない感じとか、良い部分もありましたよ🦅

でもトータルかなり微妙でした😅

車で逃げる→鳥が人を襲う
と、基本この連続なので後半からは流石に飽きます。
緊張感とか、そういったものもありませんでしたしね…

でも、1番気になったのは、TV映画なのか、所々変なカットが入ったり、物語の途中でなぜか最初に戻ったり(ダイジェスト？)と、何か変な感じでした🤨

元々そうゆう編集なのか、DVDの都合上そうなったのか、どちらかは分かりませんが、どちらにせよ、僕からはオススメ出来ませんなぁ…

• #モンスターパニック
• #鳥

Syfyチャンネル"Maneater"シリーズ24作目

"男女6人グループがバカンス中に老婆を轢いてしまい呪いをかけられ..."というストーリー

『海底47m』で一躍有名となったイギリスの新鋭ヨハネス・ロバーツ監督作品

伝説の巨大鳥"シムロック"の襲撃&警官と地元住民達の裏切りの2つの恐怖を一気に味わえる

そこにロケ地のアイルランドの雄大な自然も堪能出来る、一石三鳥なモンスターパニック映画でした

• #Syfyムービーシリーズ
• #Maneaterシリーズ

アイルランドの田舎町を旅行する若者達がふとしたトラブルからジプシーの老婆を轢逃げして死なせてしまう。老婆から死に際に呪いをかけられた若者達に伝説の巨鳥シムロックが襲い掛かる!!…というストーリー。
「海底47m」シリーズでサメ映画で頭角を現し、「バイオハザード」のリブート版の監督も任されたヨハネス・ロバーツ監督によるモンスターホラー。
ジプシーの老婆を轢逃げして呪われるという設定はスティーブン・キングの「痩せゆく男」と似ていますが、本作では呪いを受けた者はシンドバットの冒険に登場する巨大な怪鳥シムロックに襲われます。また、若者達がシムロックよけのペンダントを盗んだためにジプシー達からも襲われるという「一難去ってまた一難」という展開が面白いですね。森の中でジプシー達から逃げ回る展開はサバイバル・スリラー的で面白かったです。餌台に縛り付けられて身動き取れない状態でシムロックが近づいてくる所は結構怖い。
また、メインのシムロックとの追いかけっこも犠牲者の食い千切られた顔の特殊メイクなどはTVMとしては上出来の部類でしょう。ただ、「上空から掴んで連れて行く」のが基本戦法なのでちょっと襲撃シーンが単調になりがちなのは残念でした。もうちょっと攻撃のバリエーション増やしてほしかったですね。人間との絡みがあんまり無くて見せ場があんまり無いのも残念です。もうちょっと人間との攻防を見たかった。
若者達を襲うジプシー達のキャラも個性的で良かったですね。特にリーダーのネチネチとしたいやらしさはイイ感じ。ただ、彼らの方が不気味で怖いのでモンスターホラーの印象が薄くなったのは惜しいですね。
若者達もそれなりにキャラ付けされていて良かったですね。ちょっとクロエ・グレース・モレッツ似の意外にパワフルなヒロインケリーとバカ男のチャックが一番キャラ立ってました。後、シムロックの情報知ってて姉を励ます弟ジェイクも良かったな。終盤の懺悔大会等も意味わからないなりに面白かったです。ただ、タイヤ交換のじゃんけんのシーンはちょっと感動的な感じで描いてましたが、二人で行った方が安全だと思いました(笑)
最後まで生き残るのが意外な人物なのも良かったです。そもそもコイツが元凶なんだけどね(笑)最後のオチはちょっと笑っちゃった(笑)
本作で一番残念なのは肝心のシムロックのCGがショボイことですかね。安っぽくて浮き浮きでした。これがメインなんだからもうちょっと頑張ってほしかったです。
佳作とはいかないまでもTVMとしてはそれなりの出来ではないでしょうか。この手の作品が好きな人なら暇潰しにはなると思いますよ。