あざらし

ロビン・フッドの戦いのあざらしのレビュー・感想・評価

ロビン・フッドの戦い(2009年製作の映画)
2.8
「どんなに深手を負っても死なない生き物…。」

1174年、イングランド。3人の男が馬に乗って追っていたものは竜でした。竜は男の1人を殺して行きましたが、途中で力尽きて落ちていきました。

竜の落ちた先には綺麗な若い女性が瀕死の状態でいました。それを見た男は…

ロビンフッドの映画はたくさんありますが、この映画はファンタジー仕立てになっています。

不死の竜をめぐって、父親を殺されたロビンフッドの冒険ストーリーです。

アクションシーンはおっとりとした感じで、迫力はありません。

主人公は品がなく軽い感じで、感情移入がしにくく、ヒロインも勝気なのに色気を出し、可愛げがなく見えます。

展開が単純な脚本も残念です。

でも、美女アリーナに変身する醜い竜という設定がとても良かったと思います。

登場する動物や竜のCGの動きも見応えがあります。

ファンタジーのアドベンチャー映画を好きな人には良いかもしれません。

「お前たちがこの森の住人か…。」
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