この映画に出ている俳優のファンでなければ、この映画を観る必要はないと思う。それぐらいどうでもいい内容なのだが、最後の方のジュリー・デルピーと夫の車の中での会話のシーンが好きだった。ジョージナ・ケイツ目当てに観たのだが、敬虔なキリスト教徒でありながら娼婦という変わった役だった。ルックスで言えば、ムーンライト・ドライブのアマンダのほうが好きだったかな。可愛かったけどね。

題名がちょっと…ジュリー・デルピーのキュートな娼婦もの

初めてレビューに困る作品に出会いました(^^;

ぶっちゃけ何がしたかったのかよく分からない……。それぞれの自由と救いの話だったのか……というか、深く考えちゃダメなんですかね？

エロティシズムという意味では断然マニフェストの方が内容があって、(胸糞でしたけど)見て多少考える余地があったんですが、これはホントに……。

美しい女性達のコスプレショーでしたね(^^;
衣装はどれも素敵で、男性側のキャストにもこだわりが見え、良かったのですが、内容はもう……って感じです。

マニフェストのモリーナもなかなかに変態で好きになれませんでしたが、今作の変態具合も酷い酷い、こっちは可愛げが全然ないので彼の役の中でワースト1位かもしれませんね(笑)
お衣装は大佐だけあって今まで見た事ない感じでしたが。

ビジュの美しい贔屓目当てで観るのはアリだと思います。でもマジで見て何も得しない映画なので、それだけご覚悟を←