剣

勇敢でハンサムなファビアス王子と、そんな兄にコンプレックスを抱える冴えない弟サディアス王子
囚われの姫を救ったファビアスは、彼女と結婚することになるが、結婚式当日に姫が魔術師に連れ去られてしまう
その後兄弟は、姫を救出するべく旅立つが……

さらわれた姫を救う旅に出た2人の王子の奮闘を、下ネタ満載で描いたファンタジーコメディ

スゴい旅

くだらないけど笑えた

ストーリーはまあまあです
ハードルを低くして見れば楽しいかな

世界観はあった

ナタリー・ポートマンがカッコいい
ズーイー・デシャネルは可愛いけど、おバカ

最後までお下品でした

モン王国の王子ファビウスと弟のサディウスは攫われた姫ベラドンナを救うために旅に出るのだが....

『スモーキングハイ』のデヴィッドゴードングリーン監督による超正統派ファンタジーコメディ映画。
主演は同じく『スモーキングハイ』や『ディスイズジエンド』で印象の強いダニーマクブライド！
共演にはジェイムズフランコやナタリーポートマン、そしてズーイーデシャネルまで！！
頭空っぽにして映画を観たかったのでちょうどいいと思い鑑賞。

＿人人人人人人人人人人人＿
＞　!?日本劇場未公開!?　＜
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壮大な自然によるロケ撮影！！
中世ヨーロッパ的世界観と衣装デザイン！
民族的な音楽！！！
そしてドラゴンや魔法など飛び交う言葉！

しかし！
騙されちゃいけない、今作は下品なコメディなのだ(笑)

自分も製作チームやその出演陣に注意してなかったらすっかり
『ロードオブザリング』や『パイレーツオブカリビアン』のような王道ファンタジー作品だと勘違いしてしまいそうな作り込みよう！
この邦題とジャケットもそれを狙ったかのようでヤラシイ。
ただ開始数秒からお下劣な下ネタが炸裂するのでファンタジーを期待していた方々はそこで退場するに違いない。
エンディングギリギリまでアホなギャグを詰め込んでいくスタイルで笑いを誘ってくる。その割にメインのストーリーはちゃんとしたファンタジーを踏襲しているのでタチが悪いｗ
アクションやＣＧ効果も無駄に気合が入っていて楽しめるので、気づいたら案外この世界観にハマっている自分がいて悔しかった(笑)
ただあちらの大手ニュースサイトなんかはの批評は厳しく

「この映画を観た後の数時間、私は史上最低の映画なんじゃないかと検討した…」

と述べるほどだったとか。

主演がダニーマクブライドな時点でお察し。
最近彼の出演コメディをよく鑑賞するがだんだんハマってきている自分が怖い。ただ主演するほどの魅力は…(笑)
兄の王子にジェームズフランコ。
すっかり名優セ〇ローゲンのせいでコメディ作品への出演が多くなってしまった彼だが、やはりキメるところキメる。その美貌と切れのいいアクションシーンで今作をマシなファンタジーに昇華してるように見えた。この映画のために9か月も剣の訓練を受けたという本気っぷりだ！
ただラズベリー最低助演男優賞をノミネートしていることは言っておこう(笑)
ヒロインにナタリーポートマン！
なぜ出演したｗｗｗｗ
男よりも頼れる女戦士というピッタリなキャラと美貌で楽しませてくれる。水浴びのシーンの神々しさは素晴らしいぞ！
世間知らずなお姫様にズーイーデシャネル。
『500日のサマー』以来彼女の虜になったが、今作ではそこまで魅力を感じなかったかな？
あと最近見た海外ドラマ『バンドオブブラザーズ』の主人公を演じていたダミアンルイスが珍しく映画に出演していて嬉しかった。

もちろん世間的な評価はヒドイが自分はそこまで嫌いじゃなかった作品。
豪華な出演陣と無駄に作り込まれたファンタジーな世界観、
そしてアホみたいな下ネタの連続で疲れを吹き飛ばそう！

ファンタジー好き、下ネタコメディ好き、そしてナタリーポートマンの神々しい水浴びを観たい方にはオススメの作品。

• #Amazonプライムビデオ
• #ファンタジーと思って観る人は要注意
• #日本劇場未公開シリーズ
• #史上最低の映画！？

主人公、サディアス王子（ダニー・マクブライド）は不細工で傲慢。出来の良い兄・ファビアス王子（ジェームズ・フランコ）にコンプレックスを抱き、大麻を常用、女好き、戦いは全くダメのゴミクズ。一方、敵の魔術師リザー（ジャスティン・セロー）はファビアス王子の新妻・ベラドンナ（ズーイー・デシャネル）を誘拐、レイプして、ドラゴンを生ませようとしている19歳、童貞だ。いざ本番となると勃起しないときている。全編こんな調子でじつにくだらない。しかも、下ネタとファンタジーが噛み合っておらず、イマイチ笑えない。

だが、アクションはけっこうハードで、頭の皮をはいだり、腹を串刺しにしたり、溶解液で顔を溶かされるなど残酷描写も多い。さらにアホな弟が冒険の中で成長し、優れた兄へのコンプレックスを克服するドラマもいちおうある。今作は最初から最後まで下ネタばかりだが、アクション、ドラマ、ＶＦＸ、衣装、セットなどにそれなりに力が入っているコメディファンタジーではある。でも決してお薦めはしない。

謎なのは、ナタリー・ポートマンの出演だろう。強くて美しい女戦士イザベル役とは言え、前年の『ブラック・スワン』で各賞を獲ったばかりの彼女には明らかに役不足だ。おそらく、受賞前に今作を契約済、あるいはすでに撮影に入っていたのではないだろうか？