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グリーン・インフェルノのkunicoのレビュー・感想・評価

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)
3.4
意識高い系学生達が未開の地で食人族の餌食になる話。

怖いのもグロいのもほんと無理!DVDで見ることすら出来ないのに映画館なんて言語道断!!
な私が、こんな目玉くり抜いたり頭に木がブッ刺さったりする映画を見ようと思ったのは、このストーリーの設定がまず面白いと思ったから。

サファリで野生動物を見てたら逆に襲われた、なんて映画があったけど、そういうたまたま居合わせた人間たちがパニックに陥る展開ではなく、この作品で恐怖のどん底に落とされるのはハンストだ何だとデモ活動に熱狂的な学生団体。

一方通行な正義を押し付け、振りかざし、現地の人たちからしたら「オマエ ダレダヨ?」な若造達がお節介な偽善者として登場する。
なぜこうも自分は正しいと思い込んで実行にまで移せるのかな。
これがその場所にダムを作るとか農業の技術を伝えるとか生産的な活動であるならまだしも、この場所は先住民の土地だから絶対に開拓させない!みたいな意味不明な正義感ってよく分からないんだよな。
何でお前やねん、と。

で、その意識高い高ーいされた浅はかな学生たちが、彼らが守りたかったはずの先住民達によって食人という文化の元グッサグサのバラッバラにされてしまうのです。

キャラクター描写も思ってたより細くて、一人一人の言動が面白くリアルに見えました。
大学生なもんで、恋愛におけるあれやこれが多かった印象。
そして、いざという時レズビアンの女の子は男よりも逞しいよね!笑
男よりも男らしい!笑

虐殺シーンは中々キツイものの、その後のお料理シーンはもはやウルルン滞在記。
ルンルン歌いながら四肢を切断した胴体を釜に入れていく。
昔食べた北京ダックが頭をよぎり、無性にお腹が減った。
吐いちゃうよ!と不安ながらもハンバーガーを食べて劇場に向かった私ですが、結果食欲増進されて帰ってきました。

思えば私たち人間もああやって生き物の命を奪って日々の食事をしているんですよね。
そう思うとこの映画の感想は全然違ってくるし、改めて命って尊いものだなとも思いました。(真面目)

あと、全然関係ないけど学生の頃にペルーを3週間旅したことがあって、序盤はとてつもなく旅欲出た。
私は「ブラピ」で一緒にいた仲間たちとマリオカートしました。笑