メガ・シャークシリーズ第３弾！

メガ・シャークにライバル出現！？そいつはメカ・シャークだ！！！！

ゴジラvsメカゴジラ…？のパクり疑惑第３弾。身体は合金、電流も流せる対メガ・シャークのロボがメガ・シャークを襲う！ この試合にあんこは興奮した…！

海だけではないジャンプで空の飛行機も食べてしまう地球まるごと領域のメガ・シャークに対してメガ・シャークがそれを阻止！…おおお～！！
メカ・シャークも負けじとキャタピラー搭載の水陸両用型でこいつ地球まるごと領域だった！！
サメ映画の概念をぶっ壊した激アツすぎる映画だよ！

ストーリー後半のメカ・シャークトラブルも相まって終始アゲアゲ！

そして超大作風にみえるカメラワークにスロー、ニコラスケイジ主演のザ・ロックを彷彿させる戦闘機止まれシーン、この映画、マイケルベイ顔負けのベイ映画だ！

モンスターバトルだけの楽しみじゃない！シリーズお馴染み主人公達の愛物語もちゃんとあって、ホント良い塩梅のハイブリッドサメ映画だな～！

ちゅき♥️

あんこぶつけたろか！

どっちが海の王者か思い知らせてやる

『メガ・シャーク』シリーズの３作目。
１作目は巨大なタコ、
２作目は巨大なワニ、
３作目は機械のサメ、
４作目は巨人型兵器、
毎度だが「ご苦労様です」と言いたい。

もうお気に入りのオモチャになった巨大サメ。
アルバトロスとアサイラムのタッグはスゴイ。
同じ素材を何度も使う意気込みはさすがです。

『ゴジラ』でもそうでした。
「目には目を歯には歯を」
ワザワザ敵と同じ形の兵器。

本作も同様に、
「目には目を歯には歯を」
実行しました。

相手は水の中で最強。
ワザワザ同じ土俵へ。
メカ・シャーク登場。

一人乗り用であり、
「ネロ」の人工知能付きで、
装備は魚雷と各種レーダー、
非常に微妙である。

しかも、このメカ・シャークは迷惑かけまくり。
発射した魚雷は味方を破壊し、
街では暴走して破壊しまって、
もはや、メガ・シャークよりも人を殺している。

だが、本作は主眼はそこではないです。
本作はメガ・シャークよりも夫婦です。
ロージーとジャックの退屈な物語です。

二人とも病気で娘を亡くしています。
メガ・シャークとは関係ありません。
そもそもなんで戦うのか分からない。

娘のフラッシュバックの意味を知りたい。
メガ・シャークとは一切関係ないのです。
それなのにフラッシュバックで出てくる。

夫婦の物語だと考える。
そうすれば合点がいく。
メガ・シャークは引き立て役。
夫婦の物語だから引き立て役。
３作目だから譲ったか。
そうとしか思えません。

ただ、ロージーを演じたエリザベス・ローム。
何度も顔のアップがあるけど確かに美人です。
多少年増で太ももがパンパンだけど美人さん。
彼女の魅力で間を待たせようとする演出です。

ジャックを演じたクリストファー・ジャッジ。
コンピュータの前で指示出す温い役目でした。
現場で頑張る奥さんをずっと励ましています。
外に出るとスローモーションの特別演出アリ。

シリーズでお馴染みのメガ・シャーク博士。
デボラ・ギブソンはオマケとして登場する。
まさにメガ・シャーク博士と錯覚ほどです。
もう現場の人じゃないから余裕綽々に話す。

あと軍人の代表としての提督。
序盤は余裕、中盤は焦り、終盤はブチ切れ。
絵に描いたような人物でした。

このシリーズは楽しい。
レビューを書く方だが。