このレビューはネタバレを含みます
監督がお姉さんなのを
調べてみて知りました
姉妹の作品なんですね
安藤サクラは百円の恋のあと
園子温作品と見続けていたのですが
彼女の世界観満載な3時間でした
どの出会いも痛烈に爽快
坂田利夫の演技
めちゃくちゃすきでした
なんだか痺れた
その後の津川雅彦は
全裸監督をみたあとだからか
村西とおる口調に感じてしまった
柄本明のムカつきすぎる
おっさんもこういうおっさんいるよなぁ
と思いながらみていたけど
何度か殺した?と思っても
死んでいない所に人生を感じた
ていうか安藤サクラの旦那が
柄本佑でそのお父さんが柄本明なので
作品のなかで義理のお父さんから
セクハラを受けるって
俳優一家ならではのキャスティングだな
と複雑な心に
最後平然とケーキを渡すのが
なんだかとっても不気味
めちゃくちゃ長い映画だけど
不思議とそこまで長さを
感じなかったのが凄い