タキ

ターミネーター:新起動/ジェニシスのタキのネタバレレビュー・内容・結末

3.2

このレビューはネタバレを含みます

シュワちゃん以外はキャスト一新。一応リブート…なのだろうか。
今回はなんと救世主ジョン・コナーを悪役にしてしまうという禁じ手を使って、結果見事に爆死している(三部作を予定していたとのことでその後新たな展開を考えていたのかもしれない)
サラ・コナーの設定がいまいちしっかりしてないのもマイナスポイント。ジョンを産む前の時代設定なのに“子守歌が嫌いでエルトンジョンのファン、いつも子どもにはロケットマンを歌っていた”でジョンを本物と見極めるシーンはさすがに無理があった。
イ・ビョンホン演じる液体金属のボディをもつT-1000がターミネーター2から一歩もでないシーンばかりでもったいない。過去作のシーンをそのまんまパクるならさらに面白い味付けをしてほしい。
シュワちゃんがでているおかげでなんとかギリギリ見られる作品にはなってはいる。人生を自由に選択できるという終わり方は悪くない。
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