うみんちゅ

Mommy/マミーのうみんちゅのレビュー・感想・評価

Mommy/マミー(2014年製作の映画)
4.0
架空のカナダで起きた法律が関わる難しそうな話。S18法案、S14法案の設立によってダイアンの運命が変わるのか。画面が縦長や。息子のスティーヴが放火して手に負えへんから育児放棄を考えるのか。思ってたよりスティーヴでかいな。施設から追い出されたから2人で暮らすことになるんやな。音と映像がゆったりと流れてるな。ご近所さんがなんか関係するんか。差別の理解はできてないか。ショッピングカート押すとこの映像めっちゃ好き。店から盗んできたのか。しょーがないでは済まへん暴力されたらさすがに厳しいな。でもちゃんと母親への愛があるのが複雑な気持ちになるな。カイラは吃音で上手に喋られへんのかな。ダイアンはスティーヴに勉強して欲しいのか。カイラが先生やから色々教えてもらうんかな。カイラ、ゲキ怖や。3人での幸せな日々。父親が亡くなってからスティーヴは色々と辛くなったんやな。腹ちぎれるくらい笑ってるやん。カイラのこと好きになってしまってるやんか。みんなそれぞれが順調に行き始めたからこそ、ここからの展開がこわくなってくる。画面広げる演出使ってくるんか。いままでの視野は狭かったと。表現の仕方がめっちゃオシャレ。放火した件の訴状がここで来たか。画面が狭くなっていってるてことは、この画面はダイアンの心情を表してるのか。金ないから弁護士に媚び売るしかないってことか。スティーヴがこの弁護士に対してやらかしそう。別荘に恋はもうさすがに下心丸出しやな。やばいスティーヴ、堪えろ。あー色々ぐちゃぐちゃだ。でもこの弁護士には頼らんで正解やと思うけど。でもダイアンがスティーヴを見捨てたら終わりやぞ。でも見捨ててOKのS14法案による権利がある世界やからややこしいって、うまいことできてるな。笑ってるてことは、死ぬ気はない行動やろうな。スティーヴのダイアンへの愛は母親に対しての愛ではない、別のところにあるんか。ここでまた画面が広がる。勉強した成果が出たのか。ん、なにこの理想的すぎる映像。あまりにもうまくいきすぎててさすがにこれは妄想やろ。画面狭まったてことはここからが現実か。なるほど、S14法案を行使するねやな。強制的にこの親子は離れさせられると。この映画、さすがにこの権利を行使すると思わんかったからびっくりしてるし、いい裏切りやと思ってしまった。自分の子供からこんな電話来るの辛すぎる。2人ともお互いにめちゃくちゃ愛があるのに、S14法案がある世界やからこそ起こった出来事。カイラの存在理由があんまりわからんかった。スティーヴがカイラに対して手を出すとかの展開があると思ってしまった。でも何があっても親子であるのは変わらんし、愛がなくなるわけじゃないよな。最後、画面広げるのだけはやめてくれと願ってたから、広がらんくてよかった。
架空の設定を一つ作るだけで、"あるある"を免れることができるのおもろくて好き。

「画面に映し出される感情と愛」
わーわー言うとります、お時間です、次の作品まで、さようなら。
うみんちゅ

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