特濃ミルク

アメリカン・スナイパーの特濃ミルクのレビュー・感想・評価

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)
4.6
ある意味心を深く傷つけられた作品。戦争それ自体は勿論だが、「その後」の悲しみも描かれている。戦争は終戦の宣言をしたり戦場から退けば即座に抜けられるものじゃない。その強烈な体験は大きな爪痕となり、病理となって人々の心を蝕み続けるのだ。こういう人生を生きた人が確かにいたというのが何よりも強い反戦のメッセージとして響いてくる。
特濃ミルク

特濃ミルク