黄推しバナナ

エクスリベンジャーズ ひきこさん ミ・ナ・ゴ・ロ・シの黄推しバナナのレビュー・感想・評価

3.0
監督 :
山本淳一
脚本 :
山本淳一
出演者 :
大塚未来
河西里音
麻美 絵仁
金澤ゆかり

【キャラ設定】
浅生ななみ(大塚未来)
 =主人公
岡田栞(河西里音)
 =未来のクラスメイト、兄が自殺
小泉蘭(麻美)
 =リベンジャーズリーダー
石井芳子(絵仁)
 =リベンジャーズ受付係
福田美紀(金澤ゆかり)
 =リベンジャーズ武闘係
浅生隆俊(高橋洋)
 =みなみの兄、和馬を見殺しに
岡田和馬(?)
 =いじめで自殺、隆俊を恨む
佐野恭子(川渕かおり)
 =福田美紀の先輩、HIKIKOに変貌
浅生ママ(いしいめぐみ)
 =浅生ななみの母親
  岡田ママに恨まれる
岡田ママ(志水季理子)
 =岡田栞の母親、浅生家を恨む
  息子の自殺で気が触れる
麻央(?)
 =岡田和馬をいじめる
由美(?)
 =岡田和馬をいじめる
茜(?)
 =岡田和馬をいじめる
麗美(?)
 =茜の先輩、
ヤンキー翔(服部賢一)
 =金髪の髪、茜ボディーガード
  麗美が好き
黒木(?)
 =翔の手下
祐介(?)
 =慎二に彼女を取られる
慎二(?)
 =リベンジャーズと祐介によって死亡
ヤクザ(西形龍哉)
 =娘の為にリベンジャーズに報復
ひきこさん(牛抱せん夏)
 =本物

学校でのイジメを苦に首吊り自殺をした岡田和馬…和馬の母は毎日のように浅生邸を訪れてはヒステリックに隆俊を責めたてた…一方、陰湿なイジメが横行する学園内では復讐を代行する「リベンジャーズ」が結成され、暴力による暴力撲滅を謳い金儲けをしていた…その「リベンジャーズ」のメンバーが次々に殺されてゆく出来事が発生…果たして暴力と殺戮の行末の結末は…


都市伝説「ひきこさん」をモチーフにしたシリーズの第3弾となってますが、シリーズ的な繋がりはまったく無く、ストーリーは山本淳一の独壇場の物となってます…

ジャンルはホラーだが格闘シーンが主でアクションとなっている…

復讐代行者チーム「リベンジャーズ」
vs
HIKIKO(佐野恭子)
vs
ひきこさん

の三つ巴レザボアドッグスになっている…


【いじめと復讐と報復と恨みの連鎖】

福田美紀

↑「いじめ」

女2人   ←  佐野恭子
【死亡】「報復」

未成年観察員 ↙
【死亡】  「思想不一致」


麻央、由美、茜   ← ひきこさん
女先輩2人    「復讐」
(麗美、その他)
男と友達4人
(翔、黒木、その他)
【死亡】
        HIKIKO(佐野恭子)

↓「いじめ」      ↓「復讐」


岡田和馬   ←   男2人
【自殺】 「いじめ」【死亡】

↓「恨み」

浅生隆俊  ← HIKIKO(佐野恭子)
【死亡】 「復讐」

↑「恨み」

岡田ママ  →  浅生ママ
【負傷】 「恨み」【負傷】


「恨み」

浅生ななみ  ←  リベンジャーズ
【負傷】  「復讐」

↑「恨み」

岡田栞

祐介    ←  リベンジャーズ
【負傷】 「復讐」

↑「恨み」

慎二    ← 祐介
【死亡】 「報復」

ヤクザ   → リベンジャーズ
【負傷】 「報復」
      ←
     「復讐」

リベンジャーズ
小泉蘭   ← HIKIKO(佐野恭子)
【死亡】 「復讐」【死亡】

福田美紀   ← 
【死亡】  「復讐」  ↑

          「恨み」
石井芳子    ← ひきこさん
【死亡】  「復讐」



以前の「口裂け女リターンズ」のレビューで書いた事なんですが、

山本淳一監督あまり評価が良くないが、終始観れるという事は、間の取り方と世界観の雰囲気がうまい!
持続させるのは簡単そうでこれがまた難しい…

山本淳一監督あまり脚本、演出、キャスティングは良くないが…これはこれで味があって良き!

作品内容はその場限りの行き当りばったり(適当)…
言い換えれば直感型…
そこが良さだよね😏

簡単明瞭こそが山本淳一監督なんですが…

上記の【いじめと復讐と報復と恨みの連鎖】を見て頂ければ分かると思いますが、かなりの複雑を今作で挑んで失敗している…😆

中盤で飽きてきてしまう始末…😆
何がどう復讐…
何がどう報復…
過去と現在が交差して
訳わからん…

佐野恭子が少年院で未成年観察員の前で見せるポーズ(両手を三角の形にして中央から覗き込む)はフリーメイソンだと言いたいのだろう…
未成年観察員も佐野恭子の思想は危ないと言っているし…

  ↗↖
 ↗ 👁 ↖
→ → ← ←

でもこれも味があって良き

かも…

①鑑賞年齢30代
②心に余裕鑑賞なし
③思い出補正なし
④記憶明確
黄推しバナナ

黄推しバナナ