このレビューはネタバレを含みます
「巨大組織AKB、アイドル達の背中に何が大きくみえるのか?」
「続々AKBドキュメント、全国展開に見る卒業とハプニング」
監督高橋栄樹。
もはや毎年恒例となった、AKBドキュメント映画上映。今回で第三弾。
一作ごとに、話はデカくなり、お金が集まり、有名になればなるほど卒業。それぞれ女優、バラドル、舞台、ソロアーティスト化と様々に表現フィールドを変えていく。
前作では、前田敦子卒業にスポットをあて、被災地支援らスキャンダルな面も見せつつ、異常な盛り上がりを見せて、ついに、「総選挙」という名の人気格付けイベントをテレビ中継する、有名アイドルにまで登り詰めた。
その第三弾。社会勉強のつもりで見る本作。東宝DVD鑑賞となりました。
いやぁ、大きくなっている。そして初期メンバーの過疎、卒業ラッシュ化による、長期メンバーのせりあがり、成り上がり、雰囲気の様がわりに驚きました。
総監督の高橋さんの姉御というより、もはや総帥のようなまんべんない愛情とフォロー、士気上げ能力、モチベーションに風格さえ感じます。
本作では、大島優子卒業にあわせた、コンサートリハ、ハプニング、握手会での事件、劇場の閉鎖、再開等々ドキュメントしていきます。
個々の先輩は、アイドルの長としての背中と全国各地劇場の兼務長へ!表現の幅は、バラエティーから映画から書物と活躍は、広がって行きます。
今が分岐点と総監督は、言ってましたが、あと、人気をどう?維持していくのか?大変興味があります。
大島優子卒業のハプニングの雨嵐は、まさしく今後のAKBの前途多難なアイドルの生き残りのようにも見えてきます。
今回も楽しかったです。
さて
AKBのドキュメント第三弾
少女達は、全国展開で何を見るか?
ぜひ