PANDADA

マウント・ナビのPANDADAのレビュー・感想・評価

マウント・ナビ(2014年製作の映画)
1.0
自主制作のホラー映画を撮るために那斐山に到着した男女8人の撮影チーム。山の発する不穏な空気を感じて1人が登山拒否する中、頂上付近を飛ぶUFOを目撃した一行は、映画撮影をそっちのけに、UFO撮影に挑むが、、、という感じのフェイクドキュメンタリー映画。

巷でも散々言われてますが、駄作です。

まずはキャスト達が下手。
フェイクドキュメンタリーの肝ってあたかも本物の撮影のように観せる、リアルで自然な演技ですが、全くそれがない。
全員、かなり下手くそなんですよね。
「あ、これ、映画だ」と普通に観れちゃうのはモキュメンタリーとしては失格です。

演出もダメダメで、ただ、ワーキャー騒いでるだけ。
行動の一貫性が皆無です。
パニックだからとかそういうんじゃなくて、カオスなんですよ。
はじめにコトが起きた時に、1人を麓もしくはケータイ繋がる場所まで降ろして、救援呼ばせるという王道を誰も行わないので、またしてもリアリティが摩滅。

しかも、責任者たる監督が無策・無謀の塊みたいな人で、情緒が欠如しているようにしかみえなくて、その辺もダメダメ。

キャスト全員の滑舌が最悪なのもダメ。
何を喋っているんだか、ほとんど聴き取れないのに、大声で喚いているので、騒音以外の何者でもないです。

と、まあ、本当にダメダメなPOVを観てしまいました。。。
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