ShiroKyogoku

ソウォン 願いのShiroKyogokuのレビュー・感想・評価

ソウォン 願い(2013年製作の映画)
4.5
大号泣😢

しかも、後から調べて事件が実話ベースと知り、更に開いた口が塞がらなかった、韓国やっぱ作るモノがスゴい…

ジャケットが爽やかな笑顔の家族だから、穏やかな話かと思ってたらとんでもない逆方向からの悲惨な出来事からのストーリー。

けれど泣けるのは、そこからのソウォンとお父さん、お母さん、同じ心の傷を持つカウンセラー、学校の友達、職場の友人、ママ友…と沢山の人々にソウォンファミリーが支えられて、少しづつ苦しみを乗り越えてゆく姿。
コッテコテな描き方なんだけれども、自分も日々周りの人々が支えてくれているお陰で今の自分があるという事と重ねてしまい涙が止まらない😢
特にお父さん、同じ父親の立場として子供への想いが重なりすぎる…
事情は違うけれど、息子が事故で病院に運ばれた時がフラッシュバックして、その後しばらく入院し車椅子で退院し、息子の高校まで車椅子を押して行ったりした事とかを色々思い出した。

ココモンの着ぐるみのお父さんが自宅に帰るとこのシーンは声出して泣いたわ。てか、ココモンの着ぐるみが出てくるたびに泣けてくるのはなんでなんだろ?😢

ソウォンに弟のできるところも、息子に弟ができた10数年前と重なり、最後まで泣かせられっぱなしの反則映画だった(笑)

「オアシス」にも出てたお父さん、困った感じの表現が最高にいい!
そしてソウォンの演技も終始素晴らし過ぎた✨
ソンガンホはいなかった。
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