「チェイサー」「トンネル」で気になった俳優
ハ・ジョンウの主演映画。
やっぱりこの人演技うまい!!
でも今回ちょっと肌荒れ気になる…笑
このジャケットの顔、誰かに似てると思ったら大鶴義丹に似てる 笑
動いてる姿は似てなかったと思うけど。
簡単なあらすじ
【ヨンファは5年間進行したニュースをクビになりラジオの担当をしている。
ある日正体不明のリスナーからソウル市内の漢江にかかる麻浦大橋を爆破するという脅迫電話を受ける。
いたずらだと思い電話を切ると、予告通りに麻浦大橋で爆発事件が発生。
ヨンファは警察に電話しようとするがこれはチャンスかもしれないと思い、テロ犯とのインタビューを単独報道することにした。】
緊迫したシーンの連続で先が気になる展開はすごい。良かった。
数年前に韓国で開かれた世界サミットのために国から緊急に麻浦大橋を直すよう言われ夜まで働いていた3人が川に落ち亡くなってしまった。
落ちた時にはまだ生きていて警察がなかなか来なかったために3人は死んでしまった。
それで大統領に謝罪してほしいと要求する。
しかし大統領の代わりにくるのが警察署長なんだけれどこの人がもう…ひどい。
ありえない。
生放送中に言うことがひどくてこの人のお陰でテロ犯に思わず同情してしまう。
こんなやつ出したらダメっ!
観た人みーーんなこの人嫌いになると思う。自信あるよ。笑
この人のくだりからグッと画面に引き寄せられたから結果ナイスだった。
あと、ヨンファの上司も結局自分達の事しか考えていなくてうんざりするな。
そもそもまともな人があまりいない。
だから必ずしも
犯人=悪 とはなりにくい構図になっていた
。これが良いリードになっていたと思う。
ストーリーとして観ている私たちの気持ちをどこに寄せるか、持っていくかは監督の力だと思うのでこの部分も良かった。
韓国ってドラマではお金持ちや権力のある人がカッコよく良い描かれ方するのに映画では悪意があったり間抜けに描かれているのが多いなー。
ドラマだと規制が多いらしいから映画ではその分自由に表現しているらしい。
エログロが多いのはそのためか。
それが面白い。
ハ・ジョンウの他作品で「お嬢さん」も観たいんだけどあの作品も確かR指定か何かかかってるから元気な時しか無理そう 笑