～行きつ戻りつ揺れる心～
しっとりと落ち着いた作品でした。
間を長くとって、余韻や行間の思いを大切にしているので、すぐには決断できない揺れる気持ちが伝わって来ました。
解決法を示してくれる作品も好きですが、こういうふうに過程を大切にする作品も大好き。とてもリアリティーを感じます。
お弁当を介して、手紙をやり取りするなんて本当に素敵！(ちょっと昭和時代的ですね)お弁当箱開けるのがホントにドキドキするだろうな～しかも手紙の文が詩的な感じだったのがすごく印象的でした。
またお弁当宅配システムとか、料理、通勤風景等、インドの日常生活が見れたのも収穫でした。
とっても満足です！
