乙郎さん

ある優しき殺人者の記録の乙郎さんのネタバレレビュー・内容・結末

ある優しき殺人者の記録(2014年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

5月10日@otsurourevue
乙郎さん@otsurourevue

『ある優しき殺人者の記録』(白石晃士) とにかくすげーの見たな―という印象。花子さん以降のコワすぎ!シリーズに少しだけ抱えていた不満を払しょくしてくれるような素晴らしい「映画」になっている。 http://coco.to/movie/36710
posted at 00:56:40

5月10日@otsurourevue
乙郎さん@otsurourevue

『ある優しき殺人者の記録』 僕は『コワすぎ!』シリーズ以外の白石監督作品を見たのは初めてだったのだけれども、『コワすぎ!』シリーズは最初こそ投稿ビデオを元にしたモキュメンタリーという形式を利用した自由な作品と言う印象があったが、花子さん以降は窮屈になった気がしていた。
posted at 00:58:38

5月10日@otsurourevue
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『ある優しき殺人者の記録』 シリーズ化したが故に設定による自縛が多くなり、映画としての自由度が損なわれているように感じた(むろん、その代わりに登場人物への思い入れによる肩入れ度合いというものを手に入れたわけだが)。かすかに感じていた前述の不満を一気に解消してくれたのがこの映画。
posted at 01:00:32

5月10日@otsurourevue
乙郎さん@otsurourevue

『ある優しき殺人者の記録』 86分をワンカット編集なし風演出で繋ぎ、冒頭の開始時点から考えるととんでもないところまで連れてってくれる。この感覚は確かに白石監督の過去作を見て衝撃を受けた部分の再現であり、またその先でもある。
posted at 01:02:27

5月10日@otsurourevue
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『ある優しき殺人者の記録』 まだ白石監督の作品はあまり網羅できていないから断言できないけど、この監督は多分「女性への暴力」についてはある程度意識的に描いているような印象を持った。それを肯定的に描いているわけではないが、なぜか印象に残る撮り方をしている。
posted at 01:04:23

5月10日@otsurourevue
乙郎さん@otsurourevue

『ある優しき殺人者の記録』 あとは相変わらずロケーション能力が高い。廃墟もそうだし、外でゴミが山積みになっているところなど、ついこないだ『コワすぎ! 最終章』を見たこともあって「ああ、白石監督の映画を見ているなあ」という気分になった。
posted at 01:05:27

5月10日@otsurourevue
乙郎さん@otsurourevue

『ある優しき殺人者の記録』 そして、これはネタバレを知らずに見たほうがいいと思うけど、終盤の展開は本当に圧巻だった。改めてタイトルを見なおすと涙がちょちょ切れてくるくらいに。
posted at 01:06:36

5月10日@otsurourevue
乙郎さん@otsurourevue

『ある優しき殺人者の記録』 ちょっとだけ説明過多に思える箇所があったこと以外は満足。白石監督の次のステージが楽しみ。
posted at 01:08:19
乙郎さん

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