キューバサンドイッチが美味しそうで食べたくなる映画。
BGMも良く、親子の絆を描いたストーリーも良く、問題は観ているだけで食欲を抑えられないこと。
ところで、本作の監督(兼主役)は『アイアンマン1、2』の監督であり、『アイアンマン3』と『アベンジヤーズ』の製作者でもある。
本作の監督は自分が好きな映画を撮ったと噂されているようだが、本作は製作者として準備していた『アベンジヤーズ2』の構想を活かしているように思う。
つまり・・・
アイアンマン → シェフ
株主 → レストランのオーナー
キャプテンアメリカ → 敵対する料理評論家
キャプテンアメリカと対立したアイアンマンは、アベンジヤーズを去る。
会社に戻ったアイアンマンは、キャプテンアメリカとの対立に反対する株主に社長を解任される。
独りぼっちになったアイアンマンは好きな研究に没頭し、さらに強力なアーマーを完成する。
そしてアベンジヤーズの危機を助けて、キャプテンアメリカとも和解する。
めでたしめでたし。
こんな『アベンジヤーズ2』の構想を活かして、本作を撮ったと思う(妄想？)。
こんな妄想をするぐらい、楽しめた美味しい映画でした。
