しゅんすけ

ミュータント・タートルズのしゅんすけのレビュー・感想・評価

ミュータント・タートルズ(2014年製作の映画)
3.5
「ミュータント・タートルズ」

マイケル・ベイ製作の実写版「ニンジャ・タートルズ」。netflixで最近、アニメの「ブラックラグーン」「はたらく細胞」「鬼滅の刃」を全話鑑賞。ご飯食べながら「孤独のグルメ」もネトフリで観るのがマイブームになり、映画鑑賞がおろそかに。久々に観るのは、軽そうなモノからと本作をチョイスしました。

小さい頃、アニメ版を観てた記憶はありましたが、軽いノリのアクション映画でそこそこは楽しめました。100分ほどしかないのも良かった。

ツッコミどころは満載。タートルズの設定はまだしも、ミーガン・フォックス演じる主人公は、前半イライラさせるし、ドライバー役を任せられる同僚は最後の最後までかわいそうだし、敵の計画の杜撰さもかなりのものです。(「ランペイジ」とか「アメイジング・スパイダーマン」みたいな高層ビルアクションになるが、前出2作に比べて、圧倒的にハラハラしない。)

日本文化の描写は、マシな方だったと思います。「アベンジャーズ エンドゲーム」に比べたらがっかりしない。ハリウッド映画の、刀や忍者などのトンデモ日本描写好きなんですよね。(最近の公開作品だと、「ジョンウィック3」のマーク・ダカスコスの「オマエトオナジコロシノタツジン」がめっちゃ好き) ただ、大ボスが日本語しゃべってたのが一ミリも回収されないのはビックリしました。

続編の「~シャドウズ」は、気が向いたら観ようと思います。