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ジャングル・ブックの地球へのレビュー・感想・評価

ジャングル・ブック(2015年製作の映画)
4.1
狼に育てられた少年の冒険物語。

舞台はインドのジャングルらしい、確かにインド象が現れる。
人間の子どもが狼に育てられるが、やはり人間であった。
そこに、人間に恨みを持つ虎が現れて騒動が起こる。
身の安全のため、少年は人間の村に戻る旅にでる・・・

主人公の少年(オオカミ少年?)以外の登場人物(動物)も背景も全てCGらしい、確かにCG抜きでは再現できない物語である。
もしかすると「全編CG+主人公のライブアクション」の組み合わせは本作品が世界初かも。
CGと分かっていても全く違和感はない。
動物と少年が会話をするシーンも違和感がない。

最後は人間に恨みを持つ虎との騒動に巻き込まれるが、狼の子供としてではなく、人間の少年として対峙する。
この騒動の後(映画ではエンディング)にはどうなるのか、動物たちとジャングルに残るのか、人間に戻り人里にもどるのか?
続編に期待が高まる。

もともと原作(小説)の第一話を映画化しているので、続きはあるはずで、ますます興味を持ちました。
既に続編準備中とのNEWSもあります・・・
もちろん続編もぜひ観たいです。

全体的には、本作品は「ターザン」の子供のころの物語のようにも思われました。

2D・字幕にて鑑賞
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