前作ほどのしっくりさはないものの、生々しさや詩的な部分は良かったです。
簡単な内容は、怪我し倒れているところを助けてくれたセリグマンに、次々と性体験を重ねた自らの半生を赤裸々に語るジョー。いつしか不感症となった彼女は、快感を取り戻そうと試行錯誤を繰り返すが。。。というような内容でした。
ニンフォマニアック1は割と面白く、斬新さもあり良かったです。なので1.2と続く今作は気になるので観ることに。
4時間以上かけて1.2を観て1人の女性の性生活と人生の交わりをまざまざと観ることが出来たのは改めて凄いことだと思いました。しっかり生々しいのも良かったです。壮絶な人生とこれからも続く苦悩がしっかり描かれていました。
父からの教えがずっと刺さる映画でした。ラストのマジかよっていう救いのないような展開でも自分で強く生きるっていうことが感じられました。
今回4時間以上も今作を観て感じたのは、普通なら性に関する映画をこんな長時間観るのはストレスに感じると思います。ただそこが一切無かったことは凄いと思いました。
