たのしい ぞんびえいが!
登場人物にほとんどまともな人が出てこないこともあり、ついつい笑ってしまう楽しいゾンビ作品なのですが、どうしても主人公だけが突き抜けたクズっぷりで、観ててイライラしちゃいました。
恋人の両親の言うことは聞かない。約束は破る。その癖、恋人が手に負えないゾンビになってしまったと理解した瞬間切り捨てようとするクズっぷり!
ベスの最後の言葉「私も愛してる」、という見た目は醜悪なゾンビになっても最後まで人間としての愛は変わらなかったベスと、ラストまでさっさと違う女に切り替えてやろうというゾンビのように醜い主人公の心が対比されていて面白かったです。
とりあえず、今晩はスムーズ・ジャズを流しながら寝よ!