磨

ネ申アイドル総選挙バトルの磨のレビュー・感想・評価

ネ申アイドル総選挙バトル(2011年製作の映画)
3.3
レンタル屋時代に店に入ったDVDを適当に観てたらなかなか面白かったやつ。まさかのリバイバル上映(劇場上映そのものが名古屋のみで、コレが2回目だそう)
上映後に白石晃士監督のリモート舞台挨拶付きでした。監督の作品はわりと好きなものが多いので上映後は楽しませていただきました。その後の木曜日は直接来場しての舞台挨拶があったらしく、そちらは行けなくて残念だった…。

本作は地下アイドルがデスゲームに巻き込まれる話。今と違って映画を見慣れてない当時、ラストに「なるほどね〜」の唸った作品だった。
今観たら…まぁ、そんなに大したことは無かったけど(笑)ここのスコアほど酷くないと思う。ツッコミどころも演技がアレなのも、全部許せる結末だったけど…(歯切れ悪し)

ちなみにグロさは皆無もセクシー女優を数名起用しているので、あんなシーンやこんなシーン、色んなマニアも納得(?)な仕上がりになっております(笑)

キネマ旬報助演男優賞を受賞した宇野祥平が今観ても印象的で衝撃的(笑)そういえば、この頃はこの監督の作品が中心でした。

ちなみに白石晃士監督作品にしては…みたいな酷評もされてますが、監督曰く「ほぼ向こう(アルバトロス)の意向に沿ったモノ」という事らしいです。本人のやりたかった事とは違っていたらしい…。

ふむ、それで満足していたわたしは一体(笑)
磨