このレビューはネタバレを含みます
うーん…
映画は編集ができるから、シーンの入れ替えができるから、時系列いじった演出自体は自在なんだよな…
その、映画という、特性が、情報の視点と順番が謎を生むミステリというジャンルと、合致すればいいけど、
これはどうかな、記憶の中に真相がある場合は、思い出すタイミングが物語を生むと思うんだけど、これは、極端に言えば、過去と現在を行ったり来たり見せていく、うーん…
怪しげなクラブに誘われる、序盤は面白かったんだけどな…
ニコラス・ホルトとシャーリーズ・セロン、マッドマックスコンビだ、とニヤっとできたし。
しかし、事件の内容はな、悪魔崇拝、田舎の冤罪、望まぬ妊娠、小児性愛、少女の嘘の証言、などなど、もう手垢がついてる題材で、光の当て方にも目新しさはなかったように思う…こういうの、ドラマのほうが新鮮に扱ってるよね…怪奇趣味というより悪趣味だったし、うーん…
すれきった強い女を演じたらピカイチなシャーリーズ・セロンはカッコ良かったけれども。けれども。うーん。
