brian

JIMI:栄光への軌跡のbrianのネタバレレビュー・内容・結末

JIMI:栄光への軌跡(2013年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ジミ・ヘンドリックスが天才ギタリストとして有名になるまでの2年間を描いた伝記ドラマ。

色々制約があってオリジナルの楽曲を使えなかったのは残念だったが、1966年から1967年までのロンドンの街並みやファッションの雰囲気を感じさせたのは良かったかな。スモール・フェイセス「Itchycoo Park」やスペンサー・デイヴィス・グループ「Gimme Some Lovin'」をBGMにしたのは良い演出。
ジミがクリームのライヴ会場に飛び入り参加して「Killing Floor」(ハウリン・ウルフの作品)をギター演奏すると、クラプトンが驚いて楽屋に引っ込んだのが印象的。
アニマルズのチャス・チャンドラーがジミの才能を見抜いてマネージャーを引き受けたのが、イギリスで活動するために重要なポイントではないだろうか。あとは女性の存在。
この映画はジミの素顔に触れることができた人間ドラマである。音楽が聴きたければレコードやCD、YouTubeなどでどうぞ。あんまり文句を言っちゃいけない。


「JIMI:栄光への軌跡」予告編🎸
https://youtu.be/XG2d7VbV1jc

Jimi: All Is by My Side - Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band
https://youtu.be/bMmhHBr7WDA
brian

brian