Bigs

雨の日は会えない、晴れた日は君を想うのBigsのネタバレレビュー・内容・結末

4.7

このレビューはネタバレを含みます

非常に心に残る映画でした。。。

あまりに理不尽な出来事に心の整理がつかない(というよりそれまで色々なことに無関心だったので、自分の心の状態がわからない)主人公が、なんとかもがいて心を解きほぐし(実際に物も解体しながら)、再生していく様は非常に感動的でした。何故ここまで感動するのかと考えると、どんな絶望的な状況に陥ってもまたそこから再生できるという、人間性への微かな希望を描いているからだと思います。(この点はヴァレの過去作ダラスバイヤーズクラブも同様。)

浮世離れしていながらも人間味もある主人公をジェイクギレンホールが好演してました。やはり彼の出演作は良い作品が多いですね。
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