ディストピアモノ大好物なので観ました。
このテのジャンルは突き詰めると結局愛のものがたりになるのですよね。
愛ゆえに、ひとは哀しまねばならぬ。愛ゆえにひとは争わねばならぬ。
哀しいけれど、それは純然たる事実として君臨してしまってたりするのですね。奪いたくなってしまう気持ちももわかる。
とはいえ。かといって。
愛なしに生きてゆく意味なんてはたしてあるんだろうか?
を臆面もなくバカ正直に描ききった良作。嫌いじゃない。
ただラスト。もうちょいなんかあってもよかったんじゃないか。と思わずにはいられません。
あとサイラス。家へ帰れ。なにうろうろしてんだとっとと帰れ言われたろうがごーほーむすていほーむ。←おちつけ。
クリステン・スチュワートがとにかくうつくしいのですよ。そしてエロいのですよ。そりゃどんな新薬作ろうが抑制なんてできるわけな←よし、DENに行こうな。
ロケーションがすさまじいです。実際に存在する場所なんでしょうか。幾何学的に統一されてて、ディストピアを映像にしたらこうなりましたのお手本。
画の色もすごい。ちゃんと色がついてるのにモノクロなのよ。つくづくディストピアを映像にしたら←いいから。