静かに愛を感じるSF映画。
いつ、この狂った世界に一石を投じる波乱を巻き起こすのか等とアクション方面の期待をしてはいけない。
後半こそ、やや緊張感が高まるものの、2人の恋愛事情の範疇から逸脱しないため、悪く言えば割とどうでも良い。
SF設定周りについても特に真新しいものはなく、ディスプレイ端末至っては、本当に人間工学に基づいて作ったのだろうか……素人目線だけど、画面が大き過ぎる（画質を下げなければ同等の作業領域は確保できるのではと思う）し、椅子ぐらい付けろと言いたくなってしまった。
最後は愛の勝利だと解釈。クスリになんて負けるな！（なんかヤク中の話みたいだな）
