味噌のカツオ

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女の味噌のカツオのレビュー・感想・評価

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1932年公開の作品「ミイラ再生」がトム・クルーズ主演で“再生”されました。
必ず及第点以上の作品を届けてくれる。トムの作品にハズレなし。
そんな期待感を持たせてくれる冒頭でしたが。

恐ろしいことに、航空機が墜落して以降の映画の記憶が乏しいんだよね。
こっちがミイラの呪いにかかったか、ただ単に眠たかっただけなのかという。

ミイラとなったものの この世に復活した王女アマネット(ミイラ男じゃなくて女なのね)。
その目的がイマイチ ピンとこなかった。何がしたかったのかな?

当初は「よくぞわたしの封印を解いてくれた」として、恐怖の王女が礼を言いに来るけど、トム演じる主人公は怖くて逃げるとか。
そういうアレなのかと思いきや。そうでもないみたい。

かろうじて水中を泳ぐゾンビのシーンは新鮮だったけど、印象に残ったのはそれぐらいで。
ぶっちゃけ、今回の顛末がどう決着がついたか…記憶がありません。

ダーク・ユニバースというプロジェクトが今後どんな展開を見せるかはわかりませんが、今作だけに限っていうなら、トム・クルーズとラッセル・クロウの競演という話題さえ かすんでしまう程に残念なデキだったなぁ。
味噌のカツオ

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