おい

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女のおいのレビュー・感想・評価

3.5
トム・クルーズが好き、そしてハムナプトラシリーズが好きな自分にとって楽しみでしかなかった作品。ダーク・ユニバース・プロジェクト始動!始まったのはいいけれど、いきなり雲行きがあやしい!

ユニバーサルの「うちもユニバース展開やったるぜ!」っていう張り切りは伝わってきた。まず、オープニングのダーク・ユニバースのロゴがかっこいい!これからどんな世界に連れて行ってくれるんだろうという期待感。でもこの作品はその気持ちに応えてはくれなかった。

主演のトム・クルーズをはじめとしたキャスト陣はよかった。ヒロインのアナベル・ウォーリスは美しかったし、『キングスマン』にも出演していたソフィア・ブテラのミステリアスな佇まい、しなやかな動き…不思議な魅力で溢れてた。

でも内容としてはいろんなジャンルをごちゃ混ぜにしていて、中途半端で迷子になっているような印象を受ける作品だった。パッと思いつく好きな場面も、飛行機墜落のシーンなんかはよかったけれど、他には

トム・クルーズの股間を隠すカメラワークがよかったなぁ🤔
とか
ミイラというかゾンビは泳ぐのうまかったなぁ🤔
とか
そんなんばっかりなのが何とも…

鑑賞後に「ダーク・ユニバースの2作目を早く観たい!」という気持ちを「ハムナプトラを久しぶりに観たい!」という気持ちが上回ってしまっているのが少し残念。とはいえ2作目を楽しみに待ちたい。
おい

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