アラバン

消えた声が、その名を呼ぶのアラバンのレビュー・感想・評価

消えた声が、その名を呼ぶ(2014年製作の映画)
3.7
喉元を掻っ切られながらも奇跡的に大虐殺を生き延び、さらに奇跡的に平穏な生活に落ち着いていたナザレットが、生き別れた娘を探す手がかりを得ると、躊躇なくそれを捨てて過酷な旅に。

トルコから砂漠を横断し、シリア、レバノン。その辺まではまだしも、次の手がかりがなんとキューバ、、金もないし、どうすんのって。
さすがの善人ナザレットも、自分の権利の拡大解釈を図って資金を工面。まぁこれはセーフにしてあげたい。

チャップリンの上映会で皆んなが笑ってるシーンが泣ける。
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