広島カップ

チャップリンからの贈りものの広島カップのレビュー・感想・評価

2.5
1977年クリスマス。
チャールズ・チャップリン逝去。
チャップリンの遺体を掘り出して身代金を要求するという実際にあった事件をベースにした物語。

根っからのチャップリンファンからしたら実際の泥棒に「ふざけたことシテンジャネェヨォ!」とチコちゃんみたいに言いたいところ。
おまけにそれを題材に「コメディにシテンジャネェヨォ!」と製作者に言いたいところ。

と、なんとなくムカつきながら観ていると墓から掘り出した大将の棺桶を主人公二人が結構ガタガタと乱暴に扱ってる辺りに来て、「オイオイ、中には我が神さまが安らかに眠っておられるのダゾ!」
とますます心の中に怒りが増幅してきて、監督のチャップリンに対するリスペクトも感じられるにしても、プンプンッの作品でした。笑
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