何の予備知識なく見たが、謎の男(ナチスのメンゲレと言う医師)が、アルゼンチン潜伏中にある家族に絡む話。
その家族の“低身長の”女の子や、双子を身ごもったお母さんを救う話かと思いきや(真意は分からないが)実験していたみたいで、後味が悪い。
物語としてはメンゲレとバレて追われる羽目になり、また何処かに逃げて行ってしまうので、この家族としては大きな被害にはならず良かったのだが、何とも中途半端な話ではある。
どうなるんだろうと思って見ていたら、どうにもならずに話が終わった感じ。
メンゲレの事を調べてから見たら感じ方が違っていたかもしれないが、映画ではそんなに悪い人では無い印象であったが、科学者気質というか、そのへんがマッドサイエンティストなのだろう。