深夜のみ開いている食堂を舞台とした、訳ありな客と店主の群像劇。
原作はマンガで、深夜ドラマの劇場版。
『小腹も心も満たします』とのコピーどおり、人情味溢れるどこにでもありそうなストーリーに心が和む。
登場人物はけっこうトリッキー(マイノリティ?)であるが、お話しは特別ではない。
3本のエピソードで構成、TVの3話をつないだようになっており、劇場版としては何か物足りないと感じられた。
しかし、TVドラマのファンには違和感なく安心して楽しめたと思われる。
TVドラマを大切にした映画化と思う。
店主のプライベートが垣間見えるのは、劇場版のサービス?
春夏秋冬を描いているので、それぞれのエピソードが巡り巡って一つのエピソードにつながる展開の方が良かったのでは・・・
『とろろご飯』が食べたい、このお店は憧れです。