アカデミー賞最多(タイ)11部門受賞。
1959年に公開された歴史的超大作(222分)が、現代に蘇った!
といっても4年前の作品ですが。
2016年の夏に全米で拡大公開されたが、大コケ!
恐らくこの年の最も赤字を計上した作品であろう。
日本でも2017年の1月に公開される予定で、劇場ではCMも流していたのに当然の公開中止!
半年後DVDスルーになったが、私もすっかり忘れていた。
今回 WOWOWにてようやく鑑賞。
この名作のリメイクに挑んだ勇気は買う。
59年版とはあまりにも違う作風に往年のファンは戸惑う方もいるかも?
59年版(222分)のドラマ部分を排除してアクション映画に徹した感じ。
賛否両論あると思うが、私は コレはコレでありだと思う。
最大の見せ場のレースシーンはCG技術を最大限に駆使して迫力満点!
あんなに長かったオリジナル版を2時間弱に納めたのだから まぁこうなるでしょう。
では何故あんなに不評だったのか?
まず監督。
ティムール・ベクマンベトフは素晴らしい監督だと思うが、アメリカ🇺🇸を代表する名作のリメイクになぜロシア🇷🇺の監督を抜擢したのだろうか?
でキャスト。
モーガン・フリーマン以外はほぼ無名。または 名は知れてるがスターというほどでもないキャスティング。
そう! 人に魅力が無い。
ということで、歴史的超大作に泥を塗ってしまった結果になってしまいました。
私はキライじゃないです。
そこそこ楽しめました。
3年間 忘れてましたけど。
😷コロナパンデミック中に鑑賞😷