ぬーたん

奇跡の2000マイルのぬーたんのレビュー・感想・評価

奇跡の2000マイル(2013年製作の映画)
3.0
みんかい?お題でっす。今回も観てない知らないの見事なチョイスにナイスです!ありがとうtakaさん♡
タイトルね。奇跡って付けがち。本当に奇跡か見届けなきゃならん。あと2000マイルってピッタリか?という疑問はNOで、実際は1700マイル。サバ多過ぎる!300匹🐟もか。でもこれ勝手に邦題付けてるだけで、原題はTracksだもんね。あのオリンピックで走ってたトラックかしらん?意味としては追跡とか経過とか記録とか色々あるみたいでよう分からんけど。
砂漠といってもオーストラリア。イメージ湧かないなあ。行ったこともないし、あの大きな国のどの辺りかも知らない。砂漠は日本では鳥取砂丘だな。ラクダ乗りたいし、砂の博物館に行きたいから鳥取に行こう、コロナ終わったら。
実話だから文句のつけようがないけど…1曲歌っちゃうよ。
♫何故に貴女は砂漠に行くの?そんな苦労をしてまで行きたいの?そんなに行きたい理由(わけ)を教えて~♫(演歌で)わんわんわわん(伴奏・犬の遠吠え)♫
若いって時に大胆、誰もやっていない過酷な事を自らに課すことも厭わない。しかし、最後まで答えが見つからなかった。『イントゥ・ザ・ワイルド』を思い出す。あれもまた実話で何故に?と思ったが今回も同じく。顔も体も日焼けでボロボロ、そこまでして辿り着いたのに、やらなきゃ良かった?うーん。
この日焼け女子ロビンにミア・ワシコウスカ。名前噛みそうだから、ミアワシ!オーストラリアの女優さん。普段は美しいのだろうが、今回は凄い顔になって行く。しかも裸多し!体当たり!
カメラマンでいい感じになっちゃうお相手はアダム・ドライバー。今は人気だが、この当時は売れてない?189㎝の長身が更に高く見える縦長に伸びた顔。いや、悪口ではない、だって結構好きだもんね。『沈黙ーサイレンスー』の神父役が好き。優しさが滲み出る、キアヌ似のお方。この映画でも彼が登場しただけで、いよっ待ってましたっ!と声かけちゃうくらい、存在感あるんよ。でもねえ、役はちょっと残念なところもあって。ミアワシに舐められてんじゃん。てね。
単独だけど、孤独ではない。ラクダに荷物を運ばせて、大事な愛犬を連れて行く。鬼ヶ島に行く桃太郎も連れて行った、動物は必要ってことね。いや、それとは違うが。愛犬は心の友、だったが…。
一番好きなシーンは水の中に飛び込むシーン。もち、全裸。全裸監督よ😅痩せてるし日焼けでボロボロだけど、若い後ろ姿が砂漠に輝いて綺麗!観てるこちらもカラカラの喉が一気に潤った感じで、私は冷蔵庫から取り出したカルピスソーダを一気飲み。(ググ苦しい)😣
1人で出来るもん!と鼻息荒く言う女の子も、成し遂げるためには手助けが必要と悟り、撮影も仕方ないと許すが、やっぱ、いや!イヤ!となるし、いい感じになったアダドラも肘鉄食らわすし、もーお奔放なんだから!私はロビンの母目線で観てて、この日焼けが年取ってシミにならんといいね、とか思ったり😆
そんな実話のご本人登場はお約束通り。え~美人じゃん。下手したらミアワシとどっこい位の美人だし、似てる。これなら、砂漠をバックに絵になるね。
砂漠ばかりで景色を堪能するとまではいかなかったけど、カメラやら色々工夫されてて映像は良かった。でも根本的に、ロードムービーのワクワク感が薄かった。その理由は何故砂漠かということと愛犬のこと、彼女の言動に共感出来なかったから、という気がするよ。ロードムービーは観てる者も一緒に旅をする。だから道中はワクワク・ドキドキ、そして目的地に着いて目的を達成したら万歳三唱🙌という喜びが、私には必要だった。それがなかったかな。だから『イントゥ・ザ・ワイルド』なんかは私は最低点を付けちゃったと思う。
それにして札幌から鳥取、遠いなあ。

※おやつは杏仁豆腐のマンゴー乗せ。マンゴーは奄美大島産。もったいないからちょっとずつ食べてる。(ケチって腐らせるタイプ)
※夕飯はドミノピザ。半額だから持ち帰りした。4種類入ってるヤツ。うーん、好みでないかも?家で用意したのは、シーザーサラダ、生ハムメロン。ピザは旦那はピザハット派。私と娘はピザーラ派。息子は自家製派(優しいな)皆さんは何派?
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