KenichiAkagawa

ドクター・ストレンジのKenichiAkagawaのレビュー・感想・評価

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)
3.8
天才外科医が交通事故で両腕が機能しなくなってしまう。西洋医学に限界を感じて別の方法を模索したことから、魔術の世界に引き込まれていくのであった・・・的な展開。

正直、マーベルがまたなんか怪しいの出してきたなぁ~と、当初はそれほど興味がありませんでした。ただ、皆さんの評価が高く、レビューもそそられたので、気になりだしてついには購入に至ってしまいましたよ。

評判通り、導入部分から度肝を抜かれました! なんだ、この映像マジック!! まるで「インセプション」じゃないかぁ~!?って。街がぐるんぐるん回るし、多次元宇宙が映像美で展開されるし・・・ 内容そっちのけで、それだけでも凄かった。

主役のカンバーバッチは、序盤 高慢な役所が鼻につくものの、話が進むつれて徐々に好感が持てるように変わっていく。気功やアーユルベーダが「魔術」にまとめられてる感じは、個人的にはちょっといただけなかったけど、総じて見事なエンターテインメント作品に仕上がってると思います。

今回、アベンジャーズとは一線を画す展開かと思ってましたが、セリフでちょいちょい出てくるし、最後の最後で(!?)だし、やっぱりかぁ~ って感じ。これも飲み込まれちゃうんだろうね・・・ ま、楽しいけど・・・

ただこれ、やはり大画面で鑑賞しないともったいないです! スマホや30インチぐらいのテレビだったら、絶対もったいない!是非とも100インチ以上で鑑賞してもらいたいです。

最後に、「マント」いい味出してるわぁ~ セリフ与えたいぐらい(笑)
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